4つのデッキ性格占い

      2016/06/13

FROM: ISSEY

「プロと同じデッキを使っても勝てない、、、」

そんな風に悩んだ経験はありませんか?

ほかにも、
「今使っているデッキが、自分に合っていない気がする」
「勝率の悪いデッキではないのに、使っていてストレスを感じる」
「新環境でどんなデッキを使うのがいいか、未だに決まらない」

このような悩みを持つプレイヤーも多いと思います。

今回は、そんなあなたのために、「4つのデッキ性格占い」なる記事をお届けしたいと思います。
 

■ 4つのデッキ性格占い

「4つのデッキ性格占い」とは、性格によってどんなデッキが向いているか診断するものです。

プレイ技術は向上しても、どんなプレイスタイルを好むかという「性格」はなかなか変わりません。

例えば、あなたの性格が「着実に盤面を取ることを好む《アナライザー》」の場合、時に盤面を捨てるという判断も必要な「アグロ」タイプのデッキは、あまり馴染まない、ということが言えます。

このように、自分に向いたプレイスタイルは何なのか、そしてどのようなデッキが向いているのかを理解すれば、ランク戦や大会に臨む際、自ずと自信を持ってデッキ選択ができるでしょう。
 

■ 4つの性格

それでは、早速本題に入りましょう。

僕は過去、コンサルティング・ビジネスに従事していた経験があるのですが、その際、クライアントの性格を、

1. 人も物事も支配していく《コントローラー》
2. 人や物事を促進していく《プロモーター》
3. 分析や戦略を立てていく《アナライザー》
4. 全体を支持していく《サポーター》

という4つの選択肢にあてはめていました。

たとえば1の《コントローラー》タイプのクライアントは、「自分のことをコントロールするような言動に反発する」という側面を強く持つので、押し付けがましいコミュニケーションはすべきではない、と言われています。

僕はある時、「こうした傾向は、ハースストーンにも当てはまるのでは?」とひらめきました。

その観点から4つの性格を眺めてみると、プレイヤーとデッキの繋がりを新しい視点から考えることができ、なかなか面白い考察となりました。

4つの性格をハースストーンに置き換えると、次のようになります。
 

■人も物事も支配していく《コントローラー》

コントローラータイプの傾向
・エネルギッシュかつ野心的で、決断力に富む
・自分の思い通りに物事を進めることを好み、人に意見を求めない
・自分のことをコントロールしようとする人には強く反発する
・ストレートな物言いをするので人と衝突しやすい

ハースストーンでの傾向
・勝利条件がハッキリしているデッキが好き
・盤面を支配するより、ゲームそのものを支配したい
・エモートを多用し、リーサル時は死の宣告を突きつけがち
 

■人や物事を促進していく《プロモーター》

プロモータータイプの傾向
・自分オリジナルのアイディアを出すことを重視する
・人と活気を好む盛り上げ上手だが、お調子者と見られることもある
・順応性が高く、先見の明に優れるが、計画性に乏しい

ハースストーンでの傾向
・思いもよらないデッキやコンボを思いつき、それを用いてランク戦に挑む
・《ヨグ=サロン》や《召喚石》など、個性的な動きをするカードに心がときめく
・珍しいデッキを使って、人を驚かせるのが大好き
 

■分析や戦略を立てていく《アナライザー》

アナライザータイプの傾向
・慎重派で、物事を始める前に多くのデータを集めないと、行動につながりにくい
・計画的で粘り強く、最後までやり遂げる力がある
・失敗に対して恐怖感を抱きやすく、変化や混乱に弱い

ハースストーンでの傾向
・常に相手のボードより勝っていないと不安
・相手の動きをしっかり見届けてから自分の打ち手を決めたい
・新デッキを使う際は、デッキ解説動画をじっくり見てから使用する
 

■全体を支持していく《サポーター》

サポータータイプの傾向
・人を援助することを好む、温和な性格
・自分よりも他者を優先させがちで、自己主張が苦手
・人から頼まれたことに「No」と言えず、しばしば損な役回りを引き受ける

ハースストーンでの傾向
・エモートを使うことはほとんどない
・どんなデッキを使うか、なかなか決めきれない
・人気実況者の生放送があると、つい見てしまう
 

■ あなたは何タイプ?

以上で性格の説明となりますが、自分に当てはまるものはあったでしょうか。

ちなみに僕の性格は、③の《アナライザー》で、盤面で相手に勝っていないと不安を感じる小心者タイプです(笑)

従って、今月はボード維持を重要視する「トーテムシャーマン」を中心にランク戦をプレイしましたが、やはり性に合っているのか、ときに負けが続いても、ほとんどストレスを感じることなくレジェンドまで到達できました。

まとめると、「自分の性格に合っている」デッキを使うことの利点としては、

・デッキの習熟スピードが早くなる
・プレイしていてストレスを感じにくい
・「自分と相性の良いデッキを使っている」という安心感により、リラックスしてプレイできる

などが挙げられると思います。

それでは、4つの性格にぴったりくるデッキが何なのか、あくまでも個人的な見解ではありますが、以下に示してみたいと思います。
 

■ あなたにピッタリのデッキは!

1.《コントローラー》のあなたにぴったりのデッキ

勝利に直結するゲームプランを主体的に展開することを好むあなたは、「ミラクルローグ」、「フリーズメイジ」がオススメです。

《昏倒》や《フロストノヴァ》で相手の行動を妨害しつつ、最終的にはバーストダメージで勝利する――ゲームの流れを思いのままに操り、力強く勝利をもぎ取るスタイルは、まさしく《コントローラー》の名に相応しいと言えます。

余談ですが、僕の経験上、「一代で会社を興して成長させた」という中小企業の社長さんが、この《コントローラー》に多かったです。
その点を加味すると、長期計画性や素早いリーサル計算が必要となる「フリーズメイジ」使いの皆さんは、起業家になれる可能性が大いにあるのでは、と個人的には踏んでいます。

というわけで、もし起業に興味があるフリーズメイズの方がいらしたら、ぜひとも素晴らしい事業計画書を投資家に見せつけ、資金繰りの問題をクリアにし(ノヴァ・セイヤー!)、会社を立ち上げ、停滞した日本経済にパイロブラストを叩き込んでやってください。
目指せIPO!(謎)

②《プロモーター》のあなたにぴったりのデッキ

オリジナリティに富み、トリックスター的な側面を持つあなたには、やはり少々奇をてらったデッキがお似合いです。

メタから外れたティアー3以下のデッキ、またはファンデッキを使いこなし、周囲をアッと驚かせるのが吉でしょう。
個人的には、奇抜さとポテンシャルを併せ持つ、「ヨグ=サロン・ドルイド」を推奨します。
《召喚石》投入型、《ガジェッツァンの競売人》投入のミラクル型など、「ヨグ=サロン・ドルイド」はどのタイプもトリッキーな動きを見せるので、使っていて飽きにくいのではないでしょうか。

また、先日ツイッターを眺めていたら、
「『アグロマーロックパラディン』でレジェンドに到達した」
「『コントロールシャーマン』でレジェンド2桁に到達した」
といった報告を目にしましたが、こうした挑戦的なデッキを駆使して成果を挙げるのは、まさしく《プロモーター》の鏡だと思います。
メタなんて何のその、我が道を行きつつ実績も残すその姿は、もうカッコイイとしか言いようがありません。これぞロマン!という感じです。

加えて、本当にワイルドとしか言えない現段階での「ワイルド」環境で研鑽を積んでいる方々も、《プロモーター》の気質を大いに秘めていると思われます。
《プロモーター》の方々には、ぜひともワイルド環境でワイルドなデッキをクリエイトしていただきたいものです。勝手に楽しみにしています!
 

③《アナライザー》のあなたにぴったりのデッキ

慎重派の《アナライザー》については、

・常に相手のボードより勝っていないと不安
・相手の動きをしっかり見届けてから自分の打ち手を決めたい

という傾向を示しましたが、前者の傾向が強い場合は、しっかり盤面を取っていくタイプの「ZOO」、「トーテムシャーマン」などが馴染みやすく、後者の傾向が強い場合は、相手のリソース切れを積極的に狙う「ン=ゾス・パラディン」、「コントロールウォーリア」などのディフェンシブなコントロールデッキがオススメと言えるでしょう。

どちらの傾向も甲乙つけがたい場合は、
「盤面の維持・建て直しに自信はあるか」
「序盤に一方的にゲームを支配されても、冷静沈着にプレイし続ける自信はあるか」
という二つの質問を心に投げかけ、自分の傾向をハッキリさせておきましょう。

壊れやすいものを守り抜いて勝利を掴むか、忍耐の果てに勝利を掴むかは、あなた次第です。

④《サポーター》のあなたにぴったりのデッキ

こだわりを持たない柔軟な性格なので、迷わず純粋に強いデッキを使うことをおススメします!
具体的には、現在アジアサーバーで猛威を振るう「ミッドレンジハンター」や、「アグロシャーマン」(海外サイト「テンポストーム」にてティアー1)あたりがファーストチョイスではないでしょうか。
どちらのデッキも、パワフルなプレイで相手を圧倒できるので、カードゲームのシンプルかつ王道的な楽しみを味わえること間違いなしです。

ほかには、「他者との関係性を大事にする」という部分にスポットを当て、《クトゥーン》系デッキを使ってみるのも一興かもしれません。
ファナティックな信者たちとのつながりで、規格外のスタッツに成長した《クトゥーン》を召喚した暁には、「ああ、このデッキを使っていて良かった!」としみじみ感じ入ることでしょう。
目指すは、《ブラン・ブロンズビアード》で二倍になった《クトゥーン》の雄叫び効果を発動させるプレイです。
「北斗百裂拳!」とついつい叫びたくなってしまうのは、きっと僕だけではないはず(笑)

■ まとめ

「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」とはかの高名な孫子の言葉です。
今回の記事は、皆さんにとって「己を知る」きっかけになれば、と考えて書いたものです。
自分を知ることで、少しでも「前進できた!」と感じていただけたら、これに勝る喜びはありません。

最後になりますが、HSの真の実力者とは、
「個人の性格的傾向はしっかり理解した上で、どんなデッキも使いこなす」
という方なのだろうと感じました。
つまり、努力によって性格的なデッキの得手・不得手を超越した存在、ということですね。
きっと、こういう人たちが一握りのプロになるのでしょう。

そして、それはビジネスの世界においても同様です。
本当に優秀なビジネスマンは、本来的な性格の傾向はあるにせよ、4つの性格の良いところをバランスよく兼ね備えています。
いつもは終始笑顔を浮かべている《サポーター》だけど、ときには《アナライザー》となって緻密な戦略を練り上げ、またあるときは《プロモーター》となって豊富なアイディアをもたらす。
そして、ここぞというときには、《コントローラー》となって力強く仲間を牽引していく――そんな存在になれたら、とてもカッコイイですよね!

僕自身も、そんなHSプレイヤー兼ビジネスマンを目指し、日々精進しようと思います。

以上、最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました!

──ISSEY(@ISSEY_HS)

PS:本記事は、あくまでも個人的な見解ですので、「TVの星座占いよりは多少信憑性がある」くらいの広い御心で楽しんでいただけたら幸いです(笑)


あとがき

これは、2016年5月10日に配信されたハースストーンひとくち新聞です。

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